レベル差と命中率の相関関係
文責:森星
本稿では,自分のキャラのレベルが,敵モンスターのレベルよりも,一定程度低い場合に,敵モンスターに攻撃を命中させるためには,どの程度の命中率が必要となるのかという点について,しばしば外ゴーレムを狩れるようになるためには,どれくらい命中率が必要となるかということが話題になるため,説明を行います。
本稿での説明は,下掲の先人の検証の賜物であり,検証結果の横流しに過ぎないことを予め断っておきます。
では,早速,レベル差と命中率の相関関係を示した表をご覧ください。
この表の見方としては,例えば,自分のキャラのレベルが,敵モンスターのレベルよりも10低い場合を例に挙げると,この場合,命中率の補正を行っていなくても(すなわち,キャラクター能力値の「命中率(%)」(以下「補正命中率」といいます。)が0の場合),ベースとして,敵モンスターに約60%の確率で攻撃を当てることができます。
その上で,当該モンスターに攻撃を必中させようと思えば,装備やジュエルなどにより,命中率40.1%の補正が必要になります(すなわち,補正命中率を40.1以上にする必要があります)。
では,いわゆる外ゴーレム(※)で狩るためには,どれくらいの命中率が必要になるのでしょうか。
外ゴーレムのエンシェントダークゴーレムもエンシェントジョイントゴーレムもいずれもレベル200であるため,ほとんどのプレイヤーのレベルは,これらのモンスターのレベルよりも21レベル以上低いはずです。
そうすると,上掲の表によれば,基本命中率がー30%となります。
すなわち,正確な言い回しではありませんが,補正命中率の値から30%差し引いた値が,外ゴーレムでの実際の命中率ということになります。
例えば,補正命中率が50%のキャラクターであれば,外ゴーレムでは命中率20%しかないことになります。
また,補正命中率が30%以下の場合,1発も攻撃が当たらないということになります。
したがって,補正命中率が最低30%は超えていなければなりません。
もっとも,円滑に狩りを行うとなれば,より一層高い値の補正命中率が必要となることは言うまでもありません。
火力の高さや職種次第ではありますが,外ゴーレムで円滑に狩りを行おうと思うなら,少なくとも補正命中率55%程度は欲しいところです。
補正命中率55%程度というのは,あくまでも私見に過ぎないのですが,例えば,シャドーの場合,ブーメランステップを放てば,1ヒットすることを期待できる程度の確率(シャドーパートナーによる攻撃を含まない)は欲しいところです。
恐らく他職も大きな差はないでしょう。
最近では,遠征隊装備が揃ってきた方も増え,また,英雄の帰還において命中率を上昇させることができる指輪を獲得することができるため,55%程度の命中率であれば,これを確保するのは,比較的容易になってきていると思われます。
要求スターフォース115の「思い出の道4」あたりから,パーティメンバーの火力による厳選が本格的に行われ始めると聞きます。
一生懸命レベルは上げたものの,希望する狩場で狩りをすることができないという方は,いわば,火力がレベルに追いついていない状態なので,外ゴーレムで金策を行い,地力をつけるのがよいでしょう。
※ 「外ゴーレム」とは
「外ゴーレム」とは,「荒い荒野」での狩りのことを指します。
「荒い峡谷」がスターフォースフィールドになっているところ,当該マップから出たところに「荒い荒野」が存在します。
「荒い峡谷」が,スターフォースフィールド「内」であって,「内ゴーレム」であるのに対し,スターフォースフィールド「外」にある「荒い荒野」は,これとの対比から,「外ゴーレム」と呼ばれています。
「荒い荒野」に湧くエンシェントダークゴーレムとエンシェントジョイントゴーレムは,それほど耐久力が高くない一方で,落とすメルの金額が大きく,メルの獲得効率がきわめて高いことから(少なくとも時給4~5mは稼ぐことができるといわれています),金策目的でこれらのモンスターの狩りを行うプレイヤーが増えてきています。
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